技術紹介

1ピースが1mm四方のジグソーパズル

材 質燐青銅 0.02mm
使用ワイヤー/機械0.03ワイヤー ワイヤー放電加工機(油中加工)
技術のポイント下左側写真の左のジグソーパズルは、クリアランス0.005mm、右の正方形のジグソーパズルは、クリアランス0.002mmです。

鋼球に細穴放電加工で穴を空け、ワイヤー放電加工で形状加工

 直径12mmの鋼球に、星形を加工してみました。

 まず、細穴加工でスタート穴を7ヶ所明けます。ワイヤー線を通して6個の三角形を加工外形を星形に加工してあります。

 切削加工では、不可能な加工だと思います。球の外周を固定して加工します。この形状は、ワイヤー加工ならではの加工です。


ジグソー形状を精密加工で!町工場の遊び!

 ジグソーパズルの形状を、30mmX30mmの中に25ピースはめ込んで有ります。ワイヤーカット放電加工で作りました。クリアランスも5μm程で作り、SKD11焼入れ材の厚さ4mmの板に加工してあります。しっくりはまっているので、表面は各ピースを互い違いに研磨してみました。

 形の違うピースがしっくり嵌りあっているのが分かるかと思います。反対側は、全面同じように研磨してあります。表面のピースを押して引っ込めると、各パーツの境目がわからなくなります。

 普通のジグソーは、柄などがあり合わせるのに使えますが、全面が同じですと意外に合わせるのが難しいです。ただ、そこが面白いところです。材料もワイヤー加工で薄くし、すべて研磨加工してあります。

 この品物もCreemaで販売中です。なお、この品物は東久留米市ブランド品として認定されました。


上下異形状=上が丸、下が違う形状の加工

 上下異形状の形状を、ワイヤーカットで加工した製品です。上の面が円形、下の面が半円をカットした形状を円の周囲にはめ込んだ面白い形状を作り、上下面をつないであります。
 ワイヤーカットのテーパー加工を利用したもので、上面と下面の形状を指定し、その面の高さを別々に指定してプログラムを作成します。これは分かりやすくする為にパンチ形状で作成してありますが、穴をこの形状で加工することが可能です。
 穴で、上が円形で、下が四角形などの形状にすることが出来ます。寸法公差は、±0.01ぐらいまで追求することが出来ます。