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日刊工業紙に当社が掲載されました。

 8月25日の日刊工業新聞のコラムに、当社の案内記事が載りました。 

 ワイヤーカット加工を主体としている数少ない企業のようです。その為要求される加工内容には全て答えることが出来るように設備を導入してきました。 特に特殊加工用としては油中ワイヤーカット加工機を3台も所有している企業は、当社の規模ではほとんどないと思います。

 水のワイヤーカット機も2台所有し、特徴としては使用ワイヤー線の種類の多さだと思います。0.03ワイヤーに始まり、0.05,0.07,0.10,0.15などの細線を用途に応じて使い分けて,通常の太さは、0.20,0.25にも対応しております。

 いろいろなワイヤー線を使うことは簡単そうに見えますが、実は線の太さを変更するたびにガイドの交換、設定の変更が必要で、最後に垂直だしを行って初めて使用できます。その為細線などでは1時間ほども要します。効率だけを考えれば非常に不効率であり、多くのワイヤーカットを行っている企業でも当社程頻繁にワイヤー線の交換を行う企業は少ないと思います。

 加工ができるのであれば保証する必要があると考え、早くから大手企業と仕事を行ってきた関係で、測定、映像観察については人一倍の努力をしているつもりです。 現在では、3次元測定機をはじめ、キーエンスのIM画像測定機、2000倍までのマイクロスコープでの観察、測定、SEM電子顕微鏡など、ピンゲージの充実で対応しております。用途に応じてピンゲージは2μごとに用意して加工に対応しております。 

常に高難度の加工にトライをしております。