新型マイクロスコープと光学式観察機材を一新しました!

 この度、Keyenceのデジタルマイクロスコープ本体・観察システム・レンズを一新いたしました。
以前から、VHX-700を使用しておりました。ですが、近年の金属加工の微細化に伴い、観測装置の性能限界や光学式の観察速度に限界を感じておりました。
弊社では走査型電子顕微鏡(SEM)モジュールのD510もあるため、これまでも微小物の加工面の確認などはSEMを使うことでしっかりとした観察・確認が行えておりました。
ですが、微妙な面粗さの違いを視覚的に観察することは難しく、観察者によってばらつきが出てしまう原因となっておりました。

 そこで、この度先月(2021年4月)に発売されたばかりのモデルであるVHX-8000およびフリーアングル観察システム(VHX-S650)、スイングヘッドズームレンズ(VH-ZST)を導入いたしました。
この導入の目的は、観測装置の性能や観察速度の向上はもちろんございますが、「表面粗さ」が計測可能になったことです。

 表面粗さの測定方法は大きく分けて、接触式と非接触式の2種類があります。一般的なものは針による接触式の方法ですが、弊社のように微小な物を測ることは困難でした。
今回導入した機材では、これまでの光学式の観察は倍率500倍が上限だったところ2000倍まで拡大して観察することが可能になり、さらに上記のような面粗さ測定が可能になりました。

 新型コロナウイルス感染症が依然として猛威を振るっているような状況下ではございますが、弊社としてはより微細・精密なモノづくりを突き詰めてお客様のご要望にお応えできる設備・技術を提供させていただきたく思います。