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ワイヤーカット放電加工の放電ギャップとは

ワイヤーカット放電加工の放電ギャップとは

 さて、ワイヤーカット放電加工を行う際によく使われる言葉に「放電ギャップ」というものがあります。どういったものなのか説明したいと思います。

放電ギャップはワイヤー線と加工物の間にできる適度な隙間のこと

 さて第1回で、この加工法は”放電現象”を利用した加工法であることはすでにご説明しましたね。この放電現象というものを起こすために必要な隙間のことを放電ギャップと呼びます。放電ギャップの大きさは加工物の材質や加工液・加工する際の条件(≒ワイヤー線の太さ)によって変わります。

放電ギャップが大きいとどういう影響があるのか

この放電ギャップで重要なことは”0”にすることは出来ないということです。そのため、0.2mmのスリットを加工した場合、0.2mmのワイヤー線で加工しても放電ギャップを含めて約0.25mmになることが多いです。そのため、ワイヤー線径の半径をそのままインコーナーRにしてしまったり、スリット幅と同じワイヤー線径で加工してしまうと、求められる精度によっては要求を満たさない加工になってしまいます。そのため、スリットやインコーナーRの要求が厳しい場合は、放電ギャップも考慮したワイヤー線径の選択が重要になってきます。

高精度が求められるスリットや極小のインコーナーRがある場合は是非弊社に! !

弊社はワイヤー線は直径0.03mm~0.25mmまで幅広く対応しております。さらに、弊社は加工液が油のワイヤーカット放電加工機も保有しております。そのため、より小さな放電ギャップで綺麗な加工面に仕上げることが出来ます。高い寸法精度・面精度が求められる場合や極小のインコーナーRがある場合は是非弊社にご相談ください!